"１９９６年５月の初め、突然、日の前に黒い糸くずみたいなものが目といっしょに動くのを感じました。医学の本を読みますと、健康な人でも一時的にそういう症状になるときがあると書いてあったので、気にしないでおこうと思ったのですが、３日たっても治らず、気持ちが悪いので眼科へ行きました。
先生は、強度近視のため網膜が薄くなっており、そのうち網膜剥離になる可能性があるといわれました。髪の毛が白くなるようなもので、どうしようもないですね、もう治りませんといわれました。私はすごいショックでした。このままだと失明する、とお医者さんはいうのですから。
そのとき、本屋さんで『私の健康』という雑誌を見て、「飛蚊症を自宅で治す」という記事が載っていたので、さっそく買い求めて読んでみました。その記事で『ワイルドブルーベリー100』を知り、その場ですぐ購入の手続きをとりました。

栄養バランスにすぐれたブルーベリー①
ヨ－ロッパでは、ブルーベリーは薬として認識されています。スウェーデンでは、下痢止めなどの整腸剤としても使われています。大腸菌を殺す能力があるわけですから、これも当然のことでしょう。
ただし、私がヨーロッパに行って取材したところ、ヨーロッパでは目をよくする薬としての認識は低いようです。といっても、ブルーベリーの目に対する効力が低いという意味ではありません。ヨーロッパでは、視力の低い人が少ないのです。視力低下で悩む人が少ないということでいえば、ヨーロッパの人は幸せですね。
また、アメリカインディアンにとっても、厳しい冬を越すための大切な栄養源だったのです。彼らは生で食べたり、乾燥させたりして、ブルーベリーの恵みを身体の中に入れていました。のちに移住してきたその後のアメリカ人は、ヨーロッパ風にアレンジして、ジュースやジャムにして食したのです。"
眼科で正しい視力回復